二の腕エステに
キャビテーション

二の腕痩せができるエステサロンでよく行われているキャビテーションという施術。
いったいどんなことをするの?どんな効果があるの?と疑問に思っている方のために、
キャビテーションについて詳しくまとめてみました。

二の腕エステの施術に
キャビテーションが良い理由

キャビテーションとは脂肪細胞に超音波を流して大量の気泡を発生させて、その気泡が破裂する際の衝撃で脂肪細胞を破壊する施術のことです。通常のダイエットでは、脂肪細胞に蓄積した脂肪を少しずつ減らすことはできても、脂肪細胞自体の数を減らすことはできません。食事制限や運動を中断すると、元通りにリバウンドしてしまうのはこのためです。一方、キャビテーションはまるで脂肪吸引のように脂肪細胞そのものの数をしっかり減らしてくれるのが特徴。別名「切らない脂肪吸引」とも呼ばれているスゴイ技術なのです。

女性の二の腕は特に筋力がなくて代謝が悪く、運動やダイエットをしても効果が反映されづらいため、部分痩せは難しい部位です。過激な食事制限を行っても、胸やお腹がやせるばかりで二の腕には効果がない…という例も少なくありません。キャビテーションは、そんな二の腕にこびりついた脂肪を直接溶かしてしまうので、即効性が期待できるのです。結婚式などの大切なイベントを控えた女性だと、じっくり美容やダイエットに取り組んでいる時間はありません。短期間での効果を臨む方には、キャビテーションでの施術が特に人気です。

キャビテーションの効果

キャビテーションの最大の効果はもちろん、脂肪を直接溶かすことができるという画期的な点。しかもそれだけではなく、「セルライトも撃退できる」ということが大きなポイントです。セルライトは、脂肪細胞に老廃物が溜まって変質したもの。体内の組織と強固に絡み合って落ちづらくなっているので、いくら運動や食事制限をしても燃焼してくれず、普通のハンドマッサージや痩身マシンを使用しても減っていきません。キャビテーションはセルライトも含めて脂肪細胞を破壊することで、最も短期間でのセルライト解消を可能としました。

キャビテーションの効果は脂肪の除去だけではありません。超音波が身体を細かく振動させることが新たな刺激となり、施術部位で血行が促進されます。キャビテーションを受けると、身体が内側からほんのり温まってくるのを感じるはずです。この血行促進は一時的な現象ですが、続けて施術を受けていくことで少しずつ代謝がアップしていき、より効率のいい部分痩せにつながっていきます。身体が自然に温まることでリラクゼーション効果も期待できるでしょう。

また、キャビテーションによって脂肪細胞がドロドロに乳化して溶けた後は、老廃物としてリンパの流れに乗って体外へ排出されます。この時、溶けた脂肪が周辺に溜まった水分や他の老廃物を巻き込んで一緒に押し流すと考えられています。流されていく水分や老廃物とは、二の腕のむくみの原因となっていたもの。これにより、いらないものが溜まってブヨブヨになってしまった二の腕をスッキリさせることができます。

つまりキャビテーションは、脂肪を溶かすというメインの効果の他に、血行促進・代謝アップやむくみの解消というオマケの効果も秘めている一石三鳥の施術です。「キャビテーション=脂肪融解」と思い込んでいた方にとっては嬉しい驚きかもしれませんね。

二の腕キャビテーションの
効果が出やすい人

  1. 代謝が悪い人

    代謝が悪く、さほど暴飲暴食していなくてもどんどん太ってしまう溜め込みタイプの人。
    筋トレをいくら頑張っても脂肪が落ちず細くなりにくい体質ですが、キャビテーションで脂肪を溶かすことで早期に結果を出すことができます。

  2. 冷え症

    人よりも寒がりで、体温調節用のカーディガンが手放せない人。
    運動をしても体温が上がらず汗をかけないので、代謝も極端に悪くなっています。キャビテーションで脂肪を直接溶かすとともに、血行を促進して痩せやすい身体に近づけていきます。

  3. むくみやすい人

    起床時と夜とで腕の太さが変わってしまうほどのむくみ体質は、身体に老廃物が溜まっている証拠。
    キャビテーションで脂肪とともに老廃物を押し流してあげることで、改善が期待できるでしょう。

  4. セルライトが目立つ人

    セルライトを普通のダイエットやエステ施術で落とすには、長い時間がかかるうえに痛みも伴います。
    セルライトに最も即効でアプローチできるキャビテーションなら、頑固なブヨブヨセルライトも痛みなしで効率的に落としていくことが可能です。

  5. 水太りタイプ

    水が溜まって実際よりも太って見える水太りタイプの二の腕には、じつは思ったほど脂肪がついていません。
    そのためダイエットでもなかなか効果が出にくいので、キャビテーションで残ったわずかな脂肪に対処しつつ、脂肪ともに老廃物をしっかり押し流すと良いでしょう。

キャビテーションと他施術の違い

ラジオ波、ヒートマット・遠赤外線ドームなどの施術は、身体の温度を一時的に上げて脂肪を燃焼させやすくするほか、代謝を改善することで老廃物を押し流して、むくみをスッキリさせることを目的としています。また、EMSは施術部位の筋肉に繰り返し電気信号を与えることで、エクササイズをしているのと似た効果をもたらすマシン。筋肉増強や冷え症改善の方向から二の腕痩せにアプローチします。

どのマシンも一定の効果は認められているのですが、これらのマシンに共通している弱点は「脂肪細胞そのものの数を減らすことはできない」ということ。脂肪細胞の中に蓄積された脂肪の量を減らしていくことはできるものの、脂肪細胞の数は減らないため、施術を終了して元通りの食生活に戻すとたちまちリバウンドしてしまいます。

つまり脂肪細胞を破壊して数を減らすことができるのは、キャビテーションだけの最大のメリットです。さらに、ハンドマッサージでは強い痛みを伴うセルライト除去も、キャビテーションでは痛みナシ。脂肪吸引やセルライトマッサージと同様の効果が得られるのに身体に傷跡もできず、痛みもないため、手軽に綺麗になりたい女性の間で人気が高まっています。キャビテーション単体だけでなくリンパマッサージなどのハンドマッサージと組み合わせることで、溶かした脂肪がスムーズに流して、より効果を高めることもできます。

キャビテーションの効果

ここまで読んで、キャビテーションが気になり始めた方もいるかもしれません。しかし、いざキャビテーションを受けるとなると心配なのは「どれくらいで効果が出始めるの?何回くらい通う必要があるの?」という点でしょう。キャビテーションを受けたことのある方の実体験では、5回程度で効果が出たと感じるケースが多いようです。実際に巷のエステでも、5回前後のセットのコースを推奨しているところが一般的。ただし効果を感じ始めるまでには個人差が大きく、通い始めてから1回目の施術で「ほっそりした」と感じられるラッキーな人も少なくないのです。

そこで初回の施術から効果を実感できるようになるための、ちょっとしたコツをお教えします。キャビテーションで溶かされた脂肪は、リンパの流れに沿って体外に排出されることは上で説明した通りです。この時、体外への排出がうまくいかなければ、溶けた脂肪は再び二の腕の残った脂肪細胞に吸収され、せっかくのキャビテーションの効果が薄れてしまいます。つまり、溶かした脂肪を確実に排出するためには、身体の代謝を上げておくことが何よりも重要なのです。

キャビテーション後に
避けた方がいいこと

キャビテーションは局所的に大量の脂肪細胞を消滅させるので、急激に飢餓状態に陥ったと身体が勘違いし、施術後は一時的にエネルギーの吸収率が高まってしまうと考えられています。せっかくキャビテーションで二の腕の脂肪を減らしたのに、食事のカロリーを身体がぐんぐん吸収して脂肪を蓄えてしまったら元も子もないでしょう。これを避けるためには、施術の1時間以上前には食事を済ませておき、施術後は次の食事まで2時間程度あけるのが理想的です。

また、施術後数日間は血行が促進され代謝がアップしている状態なので、普段からダイエットで食事制限をしている方は、引き続き低カロリー・高タンパクな食事を心がけること。これにより食事制限の効果を最大限引き伸ばすことができます。

なお施術後は、アルコールや油っこい食事をできる限り避けましょう。これは、キャビテーションによって溶かされた脂肪が老廃物となって排出される際、肝臓に負担をかけるためです。アルコールや油っこい食事も同様に肝臓に負担をかけるため、キャビテーション後で肝臓がフル回転している時にこういった食事を摂ってしまうと、肝臓が悲鳴を上げてしまう可能性があります。念のため、施術から3~4日は素食・禁酒を心がけましょう。

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